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孤独死と遺品整理
近年、超高齢化が進み社会問題となっている「孤独死」ですが、年間およそ3万人ほどが孤独死の状態で発見されているそうです。(国内の年間死亡者数はおよそ120万人超)
「孤独死」という明確な言葉の定義はありませんが、“自宅で誰にも看取られず孤独の状態のまま亡くなること”と広く解釈されています。近年、孤独死が増えている理由としては、核家族化によって子と世帯を一緒にせずに1人暮らしをする高齢者が増えていることが大きな要因とされています。
そして、1人暮らしをしている高齢者の半数以上の人が、近所付き合いすらないといったように、人付き合いをほとんどしなくなっています。また、金銭的余裕もない上に人付き合いをしないため、困った時に頼れる人や場所がないというのも、要因のひとつでしょう。最後には孤独死の状態で親族に発見されるというケースが増えてきています。このように孤独死が増加傾向にある中、同じくして「遺品整理業者」のニーズが高まっています。
孤独死の場合の多くでは、発見されるまでに時間が経過しており遺体が腐敗しているケースが多いです。遺体が腐敗していると体液や血液が床や壁に染み付いたり、死臭が消えずに残ってしまっています。当然、その清掃をしなくてはなりませんが、一般人にはとても厳しい作業となります。また、亡くなった方の遺品も残ったままとなっていますので、それの整理も親族がおこなわなくてはなりません。
しかし、最近では親と離れて暮らす子も多く、遠いところから何日もかけて作業をしに来るのは現実的に困難な場合が多いのが現状です。他にも、孤独死した高齢者が親族と全く関わり合いを持っていない場合、会ったこともない親族がその大変な作業をおこなうことを敬遠するケースが多いです。このようなことを踏まえて、それらを一手に引き受けるのが遺品整理業者となります。
遺品整理業者の費用相場の決まり方は、主に「間取り」で決められています。当然、部屋数が多くなればなるほど費用は上がっていきます。費用の内訳としては、①人件費、②運送費、③廃棄物処理費が主な内訳となります。
一戸建ての方が作業場所が増えるため(庭や物置など)マンションより費用が高い傾向があります。
ただし、マンションもエレベーターがない場合など、費用加算となることがあります。また、作業内容によってはスタッフの人数が増えてさらに費用が加算される場合もあります。
遺品整理業者によっては、間取りではなく「立方メートルあたりの単価」や「部屋の面積や体積」で費用を計算している場合もあります。このような業者の場合には、遺品の量が少ない場合には割高となってしまいますので、事前に遺品整理業者の見積もりを確認しておくと良いでしょう。(相続では一般的に30~80万円ほどの見積もりをいただくことが多いです。)
現状で、昔よりも残置物撤去や遺品整理費用が高騰化している傾向があります。理由としては、産廃・処分の費用が以前よりも高くなっていて、業者の人手不足による人件費高騰が原因だそうです。
特殊清掃とは、孤独死の現場のみならず、事件や事故、自殺、変死などの現場において、室内の原状回復をおこなう専門的な清掃作業のことをいいます。
人が死亡すると1週間前後で腐敗が進むといわれています。腐敗が進むにつれて強烈な悪臭を発し、遺体のまわりはウジやハエだらけの状態となります。そして、体液や血液が体から流れ出して床や壁に染み込んでしまいます。この場合の悪臭を死臭と呼びますが、死臭は想像を絶するほどの匂いだといわれています。死臭を消したり、壁や床に染み込んだ体液や血液を清掃するには専門的な技術を求められます。また、一般人の多くはこのような状況に対しての耐性はないでしょう。
そこで活躍するのが特殊清掃をおこなう業者というわけです。
特殊清掃の費用は主に、①消臭、②害虫駆除、③汚物清掃 、④体液血液除去に分けられて費用の相場が決められています。
①消臭
部屋の中に染み付いた死臭は薬剤や換気だけでは除去することができません。
業者では、臭いの除去に効果のあるオゾン消臭機を使用して死臭の除去をします。また、1回もしくは1日では臭いを取り除くことができない場合には、日数を要すため費用がその分かかってしまいます。
②害虫駆除
遺体の周りに湧いてしまったウジやハエなどの害虫を薬品を使って駆除します。
③汚物清掃
遺体から出てしまった汚物をキレイに清掃して原状回復をします。
④体液血液除去
亡くなってから日数が経ってしまうと、その分、遺体から出た体液や血液が床や壁に染み込んでいってしまいます。通常の清掃ではこれを取り除くことが難しいため、状況によっては、床板や壁紙を剥がして張替え工事までおこなう必要がある場合があります。
特殊清掃は現場ごとに状況が全く異なるため、費用相場を明確に定めておくことが困難となります。どの業者も、最低このくらいかかるという費用は提示していますが、上限額を決めておくことは難しいといえるでしょう。
私たちは、日々相続を起因とした不動産売却の実務を行っています。
やはり、相続した不動産を売却するということは、孤独死の問題は切って離すことはできません。
孤独死の現場にも結構は頻度で出向きますが、夏場の孤独死の現場は壮絶でなんとも表現することができないような状態です。本当にご自身でこのような孤独死の家に訪れるのは精神的にも体力的にもつらいことだと思います。
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