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相続不動産の売却先は個人?不動産業者?

相続不動産の売り先は?

「不動産を売ろう。」こう考えた時に、まずはじめに思い浮かぶのは一般個人の買主のはずです。
不動産売却をするのは、個人の方に買ってもらう方がイメージしやすいから当然かもしれません。

しかし、売却先となるのは、実は個人だけではなく、不動産業者とすることもできます。

相続した不動産を売却する場合には、売却先を「個人」か「業者」の どちらを選択するのがよいのでしょうか。

それぞれにメリットとデメリットが存在します。ここでは、『相続した』不動産を売却する場合に着目をして検討していきたいと思います。

本ページはあくまでも相続をした不動産を売りたい方に向けた内容の記事です。相続した不動産売却ではなく、単に「自宅を売りたい」と考える場合には、本ページの内容が該当しませんのでご注意ください。

個人と業者を比較してみます

個人を売却先にするのと業者を売却先にするのは何が違うのでしょうか。

当然ですが、それぞれ良い部分と悪い部分がありますので、ご自身の中でどちらを選択するのかしっかりと決めたうえで売却手続きを進めていくことをオススメします。

個人に買ってもらう場合
メリット

市場の適正価格で売却できる
個人の買主は、まさにその不動産を購入したいと考えている人に売るわけですから、市場の適正価格での売買が期待できます。いわば、個人への売却は時価相当額での売買が可能となるわけです。
後で説明をする不動産業者に売る場合には、時価よりも下がった売買価格になってしまいますから、1円でも高く売りたい等があるなら、不動産業者でなく個人の買主を探すべきです。

デメリット

購入希望者が現れるまで時間がかかる
個人の買主は、その不動産を買いたいと思ってくれる人が現れるのを待たなければいけません。当然時間はかかりますし、いつになるのかわかりません。なるべく早く相続手続きを完了させたいと思っていたとしても、買主が見つかるまで相続手続きを終わることができないままズルズルと時間が経ってしまいます。

瑕疵担保責任を相続人が負う
不動産を売却した場合には、通常は半年から1年程度の瑕疵担保責任を売主が負うことになります。瑕疵担保責任とは、不動産に何らかの瑕疵(欠陥)があった場合に、それを売主が修理・修補する義務です。相続不動産の場合、売主は相続人たちですから遺産分割が完了した後も、その責任を負わなければならず、責任期間が終わるまで
気持ち・精神的に引きずってしまうことになります。
 

そもそも老朽化した相続不動産売却には向かない
個人の買主は、その場所(不動産)に住みたいと思って買うわけですから、当然、綺麗な状態でないと興味を示してくれません。古ければリフォームをする、古屋があるなら取壊して更地にする等の対策が必要です。
しかし、実際に相続した不動産をお金をかけて綺麗な状態にしてから売却するのは現実的ではありませんので(他の相続人の兼ね合い、お金の立替え問題、遺産分割の長期化など)
そもそも相続不動産を売却する場合には、個人向けの売却は向きません。

不動産業者に買ってもらう場合
メリット

現状のまま引き渡せる(古屋付き、リフォーム無し)
売却先が個人の場合においてはデメリットと説明しましたが、業者に売却をする場合には、相続をした時の状態のままで買い取ってくれます。ですから、わざわざリフォームをする必要はありませんし、状況によっては古屋付きのまま買い取ってもらうことも可能なので、個人向けよりも遥かに早く完了させることができます。

早期に売却を完了できる
相続人たちは、なるべく早く相続手続きを完了させたいと思うもの。不動産業者が売却先にする場合には、前述したようにリフォーム等をせず現況引渡しが可能ですし、不動産業者が採算があうと考えればすぐに購入を決めてくれますので、個人のように反響待ちに頼らず、積極的に買主を探すことができます。

個人の買主よりもトラブルが少ない
不動産業者は、不動産のプロですから多くは瑕疵担保責任免責で購入してくれます。なので、売買後に揉めたりすることが少なく、個人の買主よりもトラブルになりにくい特徴があります。

デメリット

売値が下がってしまう
不動産業者は、新築分譲をしたり、自社でコーディネートを行い、付加価値をつけたうえで再販売を行い利益を得ます。なので、仕入れ時(購入時)の価格はなるべく安く購入したいと考えますので、どうしても個人の買主よりも売値が下がってしまうデメリットがあります。一般論でいえば、個人の買主の80%程度になってしまうと言われています。

相続不動産では不動産業者を選択する人が圧倒的

ここまで説明をしてきたように、売却先が個人の場合でも業者の場合でも、それぞれにメリットとデメリットが存在します。一概にはどちらが良いとは断定できませんが、当事務所が過去に対応してきた事例でいえば、ほとんどが不動産業者に買ってもらう方を選択しています。

中には、オーバーローン状態(住宅ローン残債よりも売値が低い)で、少しでも高く売らなければいけない事情をもつケースもありましたので、そういった場合には個人向けの買主を探したこともあります。ですが、やはり皆さんは、「相続の問題を長引かせたくない。」「他の相続人に迷惑をかけられないから早く終わらせたい」という気持ちが強く、スムーズに売却ができる不動産業者を選ばれています。
どちらが正解というのはありませんが、過去の経験則からみても、特段の事情がない限り、多くの方は不動産業者を売却先に選択されています。

こういった選択もせめられるのが、相続不動産の売却ですから、わからないまま押し進めるのではなく、なるべく早い最初の段階から専門家へ相談をされるのがいいと思います。

不動産業者へ相談をする前に

不動産売却の相談先として、不動産屋を選ばれる方もいらっしゃるかもしれませんが、不動産業者に相談をする場合には注意が必要です。

現在の不動産業界では「不動産を買いたくても買えない。」のが実際のところです。
東京・大阪・福岡のような都会の方がその流れは強いですが、不動産業者は不動産を買いたいのが本音なのです。ですから、ちょっと相談をしてみたら「うちが買取りますよ。」と話をうまく持って行かれてしまうこともしばしば。
直球で買い取ると言ってこなくても「個人の方に売りに出して、もし3ヶ月売れなければ当社が買取保証します!」といった一見有利に見える『買取保証』のような言い方で、結局自社で買い取るような方向に持っていく悪い業者も存在するのも事実です。

不動産業者は、在庫を仕入れて再販売をして利益を得るわけですから、そこを理解したうえで接していく方がいいと思います。完全に自分たちのためだけに動いてくれるわけではないことを知っておくべきです。

なお、「相続の基本」「不動産売却」「孤独死の相続」についてもっと詳しく知りたい方は、当サイト内の全ての記事を網羅したこちらをご覧ください。ご自身の知りたい情報がきっと見つかると思います。↓↓

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